医師の転職回数

人材が定着しにくい医師職

医療現場というのはどうしても人手が不足しがちであり、大小にかかわらず全国ほぼ全ての病院施設で人材の募集をしています。
医療関連の資格の中でも大きな病院に勤務する医師や看護師の仕事は夜勤を避けることが難しく、また緊急時に呼び出しが入るということも当然になっています。

そうした過酷な医療の現場では、自分自身の健康面の問題から早期に離職をしてしまう人も少なくありません。
また若い時期の医師などはより多くの希少な臨床例を体験するために、現職よりもたくさんの患者さんが来院し年収も高い仕事を求めるということもよくあります。

全国で勤務をしている医師のほとんどが一度は転職を経験しており、平均転職回数は4回というデータも人材紹介サービスのアンケート結果として公表されています。
転職回数が多いということはそれだけ求人数も多いということなので、現状に何らかの不満がある医師はかなり自由度の高い仕事探しをすることができていると言えます。

転職回数が多すぎるのもデメリット

しかしながら転職がしやすいからといって無闇やたらと仕事を変えていくようでは、仕事のキャリアも継続的なスキルも身につけることができません。
目先の収入をアップさせるために転職を選ぶ人もいますが、長い目で見れば一つの病院に長く勤務をして医局での仕事をしていくことの方が着実でより高収入になったりします。

あまり転職回数が多くなると、新たに雇用をする病院側も「どうせすぐ辞める人」というふうに見てしまうようになるので、よい条件で雇用を取り付けることができにくくなります。
転職をするときには客観的に「この人は理由があって転職したんだな」とわかってもらえるようにしましょう。